ホワイトデーデートの日、愛姫から別れを告げられた政宗。翌日から学校を無断欠席してしまう。心配して自宅を訪ねる吉乃たちだったが政宗の姿はなく、8年前の幼少期を過ごしていた信州に向かったことを知る。その帰り道、吉乃と2人きりの時間を作った愛姫は“主と付き人”という関係を捨てて、話すことを決意。今までの出来事を振り返るふたりだったが、途中で話題は政宗のことに。必死に彼に対する恋心を否定する吉乃。だが、愛姫に背中を押されたことで政宗のもとに向かう決心をする。一方、政宗はひとり、8年前の出来事に思いを馳せていた……。